こんにちは!
心理学研究家(*)のぼんたです。
(*心理学の研究を続けるだけなく、
得た知識を日常の中で実践し、
有効活用しながら生活しています)
この記事では、
その知識を活かして、
電気屋で効果抜群
『値引き交渉術』をご紹介しています。
人の心理に沿った行動をとれば、
ハッキリいって
値引きなど楽勝です( ̄― ̄)ニヤリ
ここでお伝えしている方法を
実践してもらえれば、
きっと満足のいく
お得な買い物ができますよ☆
それでは、さっそく
説明に移りたいと思います(^^)
(この記事はシリーズの後編になります。
前編でも、かなり重要で役立つお話を
していますので、
前編がまだの方は、まずはそちらを
読んでみることをおススメします
家電を安く買う方法・前編!得する買い物の必勝コース!)



家電を安く買う必勝交渉術!?

さて、さっそくその交渉術を
発表しちゃいたいと思います。
それは。。。
『布石交渉術』です!
(どーーーーん!!)
。。。
『なにそれ(ーー;)?』
なんていう、
当然ともいえるツッコミが
とんできそうですが、
私はいたって真剣です(笑)
(布石交渉術は私が勝手に命名しましたw)
名前のセンスはさておき、
これが意外なほど
効果を発揮してくれます。
しかも、やり方は超簡単!
『店員さんに、ダメ元で
 無理な値段を提示してみる』
です(笑)
例えば15万円の商品だったら
「なんとか、10万円に
なりませんか(>_<)?」

と言ってみるのです。
まぁ、実際のところ
10万円にしてもらうのは
残念ながら無理でしょう。
さすがに限度ってものが
ありますからね(汗)
でも、これでいいんです。
この10万円はあくまで
『布石』です!
10万円を提示された店員さんは、
たいていの場合
『それはちょっと、さすがに。。。』
なんて言ってきます。
つまり、客からの要求
断ることになります。
当然、こちらは
否応なしに10万円を諦めざるを
おえなくなります。
そして、表向きは
こちらが妥協して
「店員さんの値引きできないという要求」を
受け入れたことになります。
この状況をつくることによって、
相手(店員さん)は、自然と
『自分も妥協しなければいけない』(*1)
といった心理になるのです。
*1このように相手が妥協したら、
自分も妥協しなければ
いけないような心理になること。
同様に、相手から何かしらの
ほどこしを受けたたら、
それを返そうとする心理を
一般に、
『返報性の原理』といいます。
返報性の原理については
こちらの書籍にわかりやく
記されています。

家電を安く買うための交渉術を伝えるために使用した画像
(著:ロバート・B・チャルディーニ
 訳:社会行動研究会 出版:誠信書房)

この状況をつくったら、
次にこう言ってみましょう。
『そうですか。。。
 じゃあせめて13万円くらいには
 なりませんか?
 その値段なら、もう他のお店にいかず、
 今、この場で即決させてもらいます』

(このセリフを言う前に、
店員さん自ら、
値下げをしてくれることがあります。
それは、それでOKです♪)

こんなふうに言えば、
ほぼ間違いなく13万円になります。
(お店にとって無理な額でなければ)
既に店員さんには
返報性の原理が効いているので
かなりの確率で
妥協してくれますよ☆
最後の一言に
「その値段なら、もう他のお店にいかず、
 今、この場で即決させてもらいます」
とありますが、
これはもう、ダメ押しですねw
この一言を伝えることで、
店員さんに

「この瞬間を逃したら
 客を失うかもしれない」
と意識してもらうことができます。