嫌われる勇気のまとめ!本の内容と感想を知りたいならココ!

昨今、「嫌われる勇気」
話題になっていますね。
嫌われる勇気のまとめ記事に使用した画像
その話題性ゆえに、
「嫌われる勇気ってそんなに
 良いことをいってるの?」
「嫌われる勇気の内容を知りたい」
なんて疑問・要望を持つ人も
いるかと思います。
そんな人のために
この嫌われる勇気の「まとめ記事」
用意しました☆
ここで紹介している記事を読めば、
あなたは嫌われる勇気(アドラー心理学)の特徴を
しっかり掴むことが
できるでしょう(*^^*)
それだけでは、ありません!
嫌われる勇気に
隠された「衝撃の事実」まで
知ることになります。。。(-ω☆)キラリ
それでは、さっそく本題へ
行ってみたいと思います♪



嫌われる勇気の内容

まずは、嫌われる勇気の
内容についてです。
本書では、
今までの常識を覆すような
驚きの内容が記されています。
きっと、
そんな特徴ある内容が
話題性を読んだのでしょうね。
こちらのシリーズで
その特徴的内容を、
わかりやすく説明しています。
あなたの常識が
覆されるかもしれませんよ( ̄ー ̄)ニヤリ
次は、嫌われる勇気の感想と
「衝撃の事実」についてです(◎_◎;)


嫌われる勇気の感想と衝撃の事実

『嫌われる勇気の主な内容は
 ある程度わかった。
 でも、どうも
 腑に落ちない点もある。。。』
なんて思う人も少なくありません。
そんな人のために
用意したのが下の4つの記事です。
心理学研究家(*)の私が
本書についての感想や意見を
平等な目線をもって述べています。
(*心理学の研究をするだけでなく、
得た知識を日常の中で
役立てながら生活している者です)
ご覧の通り、このシリーズは
第1~4部までありますが、
第3、4部に関しては
本書に隠された『衝撃の事実』についても
お伝えしています。
この事実を知ったら
たぶん「えっ!!?うそ~っ!?」
ってなりますよ(笑)
ご期待ください(^^)

おわりに

アドラー心理学や
嫌われる勇気に関しては、
様々な意見がありますね。
世間でもだいぶ
物議をかましています。
ここでご紹介した記事を参考に、
あなた自身の考えや意見
持って頂ければ幸いです。
それでは、これで
終わりにしたいと思います。
最後までありがとうございました(^^)/



嫌われる勇気の感想・第4部!本書に隠されたアドラーの真意とは?

『嫌われる勇気って
 そんなに凄い内容なの?』
『本当に正しいことを言っているの?』
そんな疑問に答えるために、
このシリーズ(*)は作られました。
*この記事はシリーズ第4部(最終章)になります。

  • 第1部では目的論
  • 第2部では課題の分離
  • 第3部では承認欲求の否定

について語っています。

嫌われる勇気を語るうえで
それぞれとても重要な内容となっています。
もし、1~3部がまだの方がいましたら、
まずは第1部から順に
読んでみることをおススメします。
⇒⇒嫌われる勇気の感想・第1部!アドラー心理学を平等な目線で評価

ちなみに私は、
日夜、心理学を研究している
心理学研究家です。
得た知識を日常の中で活かし、
周りの人々と信頼関係を
築きながら生活しています。
ここではそんな私から見た
嫌われる勇気の「感想」
「衝撃の事実」
ついて語っています。
この記事を読み終わったとき、
あなたはアドラーの真意を
知ることになるでしょう( ̄ー ̄)ニヤリッ
それでは、さっそく本題へ
移りたいと思います。
今回のテーマは、
「人をほめてはいけない」
についてです。



人をほめることは相手を見下すこと?

嫌われる勇気では
人を叱ることはもちろんのこと、
「ほめてもいけない」と主張しています。
理由は

「ほめる」というのは、
相手をどこか見下す要素が
含まれていて、他者を操作しようと
している言葉だから

としています。

たしかに、
「たいへんよくできました」
なんて言葉は、
まるで相手より立場が
上であるかのような
言い方ですもんね。
ほめることによって、
自分の都合のいいように
他者を操作しようと
しているというわけです。
そして、ほめる代わりに
「感謝」素直な喜び
伝えることを推奨しています。
感謝は大事です!
感謝を伝えることによって
相手は貢献できたと思えます。
(本書では貢献感こそが
幸福に繋がるものともしています)
感謝を伝えた側も、
「ありがたい」という気持ちを
もつことになりますから、
どちらも良い気分
なることができます。
感謝は多ければ多いほど、
伝えれば伝えるほど、
幸せを広げてくれる
ものなのでしょうね(*^_^*)
ただ問題なのが、嫌われる勇気では
「いかなる場合も」ほめてはいけない
としていることです。
大人だろうが、子供だろうが、
コミュニケーション全般において
ほめてはいけないのです。
理由は先ほど言った通り、
「ほめる」というのは、
相手を下に見ているという要素が
含まれているからです。
でもですよ、例えば、
目の前にオリンピックで
金メダルを取った選手が
いたとしましょう。
種目はなんでもいいのですが、
まぁ羽生結弦選手あたりを
想像してもらうと
いいかもしれませんね。
完璧な演技で
世界最高得点をたたきだし、
金メダルを首から下げている
羽入選手が目の前にいたら、
あなたは何と声をかけますか?
おそらく
「素晴らしい!」「すごい!」
などの称賛の言葉
出てくると思います。
この時、あなたの心の中に
羽入選手を見下すような
気持ちはあるでしょうか?
たぶん、多くの方がそんな気持ちは
持ち合わせていません。
純粋な「尊敬の念」しかないはずです。
おそらく、
言葉をかけられた羽入選手も
こちらのそんな気持ちを理解し、
喜んでくれることだと思います。
そう考えると、
「絶対にほめてはいけない」
というのは、
やはり極端すぎる意見である
といえるでしょうね。
感謝の気持ちや
喜びを伝えるというのは、
とても素晴らしく、
積極的に行うべきだと思いますが、
「いかなる場合も」ほめない、
というのは、現実的にちょっと
無理がありますね(;´Д`)
さて、「全くほめない」ということが、
少々現実離れしているのは、
ご理解いただけたと思いますが、
ここで、
嫌われる勇気に関する
2つ目の「衝撃の事実」
お伝えしたいと思います。
(1つ目の衝撃の事実については
前回の第3部でお話しております。
第3部はこちらからどうぞ。
嫌われる勇気の本の感想・第3部!本書に隠された衝撃の事実とは?)
アドラーが本当に伝えたかったことが、
次章で明かされます(^^)


衝撃の事実!アドラーの真意

えー、さっそくですが、
その事実を
発表してしまいたいと思います。
それは。。。
「アドラーはほめることを否定していない」
ということです。
アドラーが本当に言いたかったのは、
「絶対にほめてはいけない」
ではなく、
【「過度」にほめてはいけない】
ということなのです!
第3部でもご紹介した

≪子どもの教育≫
著:アルフレッド・アドラー
訳:岸見一郎 出版:株式会社アルテ

にその文言が書いてあります。

子どもをあまりにほめるのは
賢明ではない。
あまりに多くのことが
自分に期待されていると
思うようになるからである。

(子どもの教育P228参照)

ご覧の通り、
過度にほめてはいけないと言っていますが、
いかなる場合もほめてはいけないとは
言っていません。
それともう一冊、
この説を裏付ける
アドラーの書籍があります。
それが、こちらの
『人生の意味の心理学(下)』です。

著:アルフレッド・アドラー
訳:岸見一郎 出版:株式会社アルテ
この本には、例え話として、
こんなことが記されています。
1人にされた三歳か四歳の
女の子がいる、と仮定してみよう。
彼女は人形のために帽子を縫い始める。
彼女が仕事をしているのを見ると、
われわれは何てすてきな帽子だろう、
といい、どうすればもっとすてきに
できるか提案する。
少女は勇気づけられ、励まされる。

彼女はさらに努力し、
技術を向上させる。

(人生の意味の心理学(下)P115参照)
はい、というわけでですね、
「何てすてきな帽子」と言い、
アドバイスをすることによって
少女はさらに努力して
技術を向上させるとしています。
「何てすてきな帽子」って。。。。
完全にほめていますね(爆)
何度もいいますが、
アドラーが言いたかったのは
「絶対に褒めてはいけない」
ではなく、
過度にほめてはいけない」
ということなのです。
そして、うえでご紹介した
2つの書籍の訳者は、
嫌われる勇気の著者である
岸見一郎先生であります。
つまり、岸見先生は
アドラーの意向を知りながらも、
それを無視して、
本書(嫌われる勇気)では
「ほめてはいけない」
と言ってしまったことになります(>_<)
この事実をふまえると、
第3部でもお伝えした通り、

嫌われる勇気の内容は、
本当のアドラー心理学ではなく、
岸見先生の考えるアドラー心理学である

と結論付けるしかなくなるのです(-_-;)

うーん、どうやら
嫌われる勇気の内容は
かなり作成者側の思想が
込められているみたいですね。。。
この事実をどのように解釈し、
考えるかは、あなたの自身の
判断にゆだねますが、
私個人の感想を述べさせて頂くと、
やはり、嫌われる勇気に関して
あまり良い印象を持つことはできません。
アドラーという権威者の名前を使い、
意図的に偽りの情報を
発信しているのですからね(ーー;)
それを公然と
「アドラーが言っています」
なんて語るのは言語道断です。
ぜひ、世の中の人には
この事実を知って頂いて、
一部の噂や評価に踊らされることなく、
自分なりの意見を持って
もらえたらと思います。
それでは、
本文はここまでにして、
まとめに移ります。

第4部まとめ

  • 「全くほめない」というのは
    少々現実離れしている
  • 感謝や喜びを伝えるのは
    とても大切
  • アドラーは
    「一切ほめてはいけない」
    とは言っていない
  • アドラーが本当に言いたかったのは
    「過度」にほめてはいけない
    ということ
  • 嫌われる勇気の内容は
    アドラーの思想そのものではなく、
    作成者側の思想が
    盛り込まれたものである
以上になります。
まぁ各々、いろんな意見を
お持ちでしょうが、
やはり「全くほめない」なんてのは、
ちょっと現実離れしすぎですね。。。
そもそも、アドラーは
「ほめちゃいけない」なんて
言っていませんしね(笑)
「ほめちゃいけない」なんて聞くと、
けっこうインパクトのある内容なので、
頭には残りますが、
あくまで一部の人たちの
思想でしかないことを
忘れない方が良いでしょう。
2017年現在、私には
1人の息子がおりますが、
良いものは「良い」
凄いものは「凄い」
よくできたら「よくできた!」
としっかり褒めていきたいと思います。
そして、親子の絆を
深めていいきたいですね(*^_^*)
それでは、
嫌われる勇気の感想シリーズは
これで終わりにしたいと思います。
最後まで、本当に
ありがとうございました(^^)/
PS:嫌われる勇気シリーズのまとめ記事を
  ご用意しました。
  こちらから復習できますので、
  もしよろしければご活用ください。



嫌われる勇気の本の感想・第3部!本書に隠された衝撃の事実とは?

こんにちは!
ここでは心理学研究家(*)の私が
嫌われる勇気に関する「感想」
「隠された事実」について
語っています。
(*日々、心理学の研究に明け暮れている者です。
研究するだけではなく、得た知識を日常の中で実践し、
家族や仲間たちと絆を深めながら、生活をしています。)
あなたは、この記事に書かれている
「真実」に驚愕することに
なるでしょう(-ω☆)キラリ
ちなみに
この記事はシリーズ第3部になります。
第1部では「目的論」について
第2部では「課題の分離」について
お話をしています。
アドラー心理学を語るうえで、
それぞれとても重要な内容と
なっていますので、
そちらがまだの方は第1部から順に
読んでみることをおススメします。
嫌われる勇気の感想・第1部!アドラー心理学を平等な目線で評価

それでは、
第1部から読んでもらったことを
前提に本題へいってみたいと思います。
「目的論」「課題の分離」と続いて
この第3部では、
『承認欲求の否定』について
お話しますね。
新しい発見があなたを
待っていますよ(^_^)



承認欲求の否定は可能なのか?

本書(嫌われる勇気)では、
承認欲求を明確に否定しています。
理由は、承認欲求ばかりを
求めて生きていると
それは他者の人生を
生きることになるから。
たしかに、
人の目ばかり気にしていたら
「自分」というものが
なくなりますからね。
それに
人の目を気にしすぎると、
卑屈になったり、
自分の気持ちや意見を
無理に呑み込むことになるので、
まさに「不自由な生き方」
繋がってしまいます。
承認欲求を完全に捨て去る
ことができたら、
おそらくかなり楽な人生が
送れるはずです☆
あらゆるしがらみから解放され、
己の良心にしたがった
自分らしい生き方ができることでしょう。
(*^^*)
ただ、承認欲求は
人間なら誰しもが持っている欲求です。
多少の個人差はありますが、
必ず持っています。
「マズローの欲求段階説」なんて言葉を
聞いたことはありませんでしょうか?
人間の基本的欲求は
ピラミッド構造になっていて、
下の欲求が満たされると、
上の欲求を満たしたくなる
というものです。
超簡単ですが
図を作ってみました。
こんな感じですね。

嫌われる勇気の感想記事で使用したマズローの欲求段階説

おそらく、「見たことある!」
なんて思ってくれた人も
いるかとおもいます。
ご覧の通り、
今回のテーマである承認欲求は、
下から4番目に位置しています。
そして、一番下の生理的欲求から
承認欲求をまでを『欠乏欲求』といいます。
こいつが、なかなかの
くせ者(?)でして。。。
一般に欠乏欲求が満たされないと
(生理的欲求を除いて)
人間は不安や緊張を感じると
されています(汗)
つまりですね、
私達は承認欲求が満たされないと
不安になってしまうのです(>_<)
承認欲求は、それだけ私達に
深く根付いている欲求といえるでしょうね。
仮に「承認欲求を捨てよう!」と
決心したとしても、
そんな普遍的欲求を
捨てようとすれば、かなりの年月が
必要となってくるのは明白です。
(今回のシリーズで、何度もお話していることですが、
アドラー心理学を本当に理解し、人生を変えるまでには
「生きてきた年月の半分の時間」が必要とされています)
ということは、
承認欲求を捨てようとしたら、
何年もの間、
不安に耐え続けなければいけない
ことになってしまいます(◎_◎;)
かなり厳しいですね。。。
でも、それでも覚悟を決めて
「将来、幸せになるためだ!」
と承認欲求を捨てる努力を
したとしましょう。
いついかなる時でも、承認欲求を捨て、
誰からも認めてもらおうとしない。。。
当然、会社でも・・・
・・・しかし、その結果、
上司から認めてもらえず、
会社からの評価が
低くなってしまったとしたら
どうでしょうか?
上司から認めてもらえなければ、
仕事はやりにくくなります。
会社が評価してくれなければ、
出世やお給料にも
響いてくる可能性があります。
つまり、
社会的不利益を
こうむることがあるのです。
この時、そのストレスに
耐えることができるのか。。。
。。。
実際のところ
かなり難しいと思います(>_<)
先ほども言いましたが、
承認欲求を完全に
捨て去ることができれば、
おそらく、かなり楽な人生を
送ることができるはずです。
しかし、
現状を冷静に見極めることを怠っては、
今、この瞬間の
生活や精神を壊しかねません。
何事もそうですが、
重要なのは「バランス」です。
過度を極めたり、極端な物事には
注意しなければいけませんね。

つまり、まとめると、

承認欲求を捨てることは
大切だが、時と場合を見極めて、
バランスよく考える必要がある
というのが
心理学研究家である私の見解です。
こう考えると、
承認欲求を捨てる前に、
「状況を見極める判断力」
養うことの方が先決だと
いえるでしょうね。
これも第2部でお話しましたが
まずは「自分の課題」に目を向ける
必要があるわけです。
さて、
承認欲求を捨てることの難しさは
ご理解いただけたかと思いますが、
ここで本書(嫌われる勇気)に関する
衝撃の事実
お知らせしたいと思います。
次章で詳しくお話しますが
その事実をどう受け止め、
どのように考えるかは、
あなた自身に委ねたいと思います。
それでは、いってみましょう。


嫌われる勇気に隠された事実と私の感想

いきなりですが、
その衝撃的事実を
言ってしまいたいと思います。
それは。。。。
アドラーは、
承認欲求を否定していない
ということです!
。。。。
『はぁ~~~~ッ!?
 意味わからん(@_@;)』
なんて思いました?
まぁ思いますよね(笑)
でも本当なんですよ。
アドラーが記したこちらの書籍に
その証拠が書いてあります。
嫌われる勇気の感想を伝えるために使用した画像
著:アルフレッド・アドラー
訳:岸見一郎 出版:株式会社アルテ
この「子どもの教育」には
ある少女のエピソードが
記されています。
そのエピソードを簡単に
要約するとこんな感じです。
家庭で両親から
注目されることなく
育った少女がいた。
彼女は家で注目してもらえないので、
学校で一生懸命勉強することで
埋め合わせようとした。
その結果、中学生の時は
大変優秀な成績をおさめ、
そのまま高校に
進学することができた。
しかし、高校に進学すると
成績が大きく低迷してしまう。
高校の教師は少女のことを
気にかけることはなく、
彼女は家でも学校でも
認めてもらうことができなくなる。
認められることを求める少女は、
やがてある男性と知り合い
2週間ほど過ごす。
しかし、すぐに飽きられてしまい
また一人となってしまう。
その2週間の間、
彼女の家族は少女を探し続けていた。
そんな時、彼女から
自殺をほのめかす手紙が届く。

ただ、幸いなことに自殺はしておらず、
通りを彷徨っていたところを
母親が見つけ、家へと連れ帰った。

まぁいわゆる、
家出少女の悲しいお話ですね。
このエピソードを紹介したあと、
アドラーはこんな一文を残しています。
もしも、少女が人生のすべては
認められたいという努力によって
支配されていることを知っていれば、
これらすべてのことは
起こらなかったであろう。
また、もしも高校の教師が、
少女がいつも学業優秀で、

彼女が必要としていたのは
いくらかでも認められるということ
あったということを知っていれば、
悲劇は起こらなかっただろう。

(子どもの教育 P170参照 )

まぁ、訳がかなりわかりにくいですが、
赤文字のあたりに注目して
もらえればご理解頂けるかと思います。
特に後半の方に注目してもらえると
わかりやすいですね。
高校教師が彼女の認められたいという
感情を理解してあげていれば、
ここまでの悲劇は起きなかったと
しています。
つまり、彼女の承認欲求を
満たしてあげればよかった
言っているわけです。
と、いうことはですよ、
アドラーは承認欲求を
否定するどころか、
承認欲求を肯定していた
ということになります!
嫌われる勇気を読むと
アドラーが承認欲求を否定していると
書かれていますが、
そんなことはありません!
承認欲求を肯定しているのです。
しかし、そうなると
『なぜ、嫌われる勇気では
 アドラーが承認欲求を
 否定していることになっているのか?』
という疑問が出てきます。
でも、残念ながら
その真意をたしかめるには
嫌われる勇気の著者である、
岸見一郎先生や古賀史健先生に
聞いてみるしかありません。。。
ただ、1つだけわかっている
ことがあります。
先ほどの「子どもの教育」の
訳者をよーく見てみてください。
そうです!
なんと、嫌われる勇気の著者である
岸見一郎先生が翻訳しているのです。
つまり、岸見先生は
アドラーが承認欲求を肯定している
ことを知りながら、
嫌われる勇気の中では
「アドラーは承認欲求を否定している」
と書いてしまったことになります。
この事実を考えた時、
1つの結論に達することができます。
それは、
『嫌われる勇気』で語られている内容は
本当のアドラー心理学ではなく、
『岸見先生の考えるアドラー心理学である』
ということです。
うーーーん、まぁ、いろんな意見が
あるところだと思いますが、
これらを踏まえたうえで、
私の感想を述べさせて頂くと、
正直なところ、嫌われる勇気に対して、
あまり良い印象を持つことはできません。
(-_-;)
だって、
アドラーが言っていないものを
あたかも本人が言ったかのように
伝えるのは、
あまりにも不誠実ですからね。
嫌われる勇気の内容の全てを
鵜呑みにするのではなく、
冷静な目線をもって
自分なりの意見、考えを持つことが
重要だといえるでしょう。
それでは、
第3部はここまでにして
まとめに移りたいと思います。

第3部まとめ

  • 承認欲求を捨てることができれば
    人生は楽に、自由になる
  • しかし、
    完全に捨て去ることは難しく、
    結果として社会的不利益を
    こうむることもある
  • 承認欲求を捨てることは大事だが
    状況を見極めて考える必要がある
  • アドラーは
    承認欲求を否定していない
  • 嫌われる勇気で語られている内容は
    本当のアドラー心理学ではなく、
    岸見先生の考えるアドラー心理学
以上になります。
いやぁそれにしても、
かなり衝撃のある内容でしたね(-_-;)
この記事を記すにあたり、
様々な反響があることが予測されたので、
正直なところ、
書くかどうか悩みました。
でもやはり、書くことにしました。
なぜなら、世間は真実を
知るべきだと思うからです。
この事実を受け止めて
自分なりの解釈や
意見を考えて頂ければ幸いです。
それでは、また次回
お会いしましょう!
次回第4部(最終章)でも、
感想と2つ目の「衝撃の事実」について
お話する予定でいます!
ご期待くださいませ(^_^)/
続きの第4部(最終章)は、
こちらからどうぞ。
嫌われる勇気の感想・第4部!本書に隠されたアドラーの真意とは?



嫌われる勇気の感想文・第2部!心理学研究家が冷静に評価します!

この記事は
「嫌われる勇気」について、
心理学研究家の私が
感想を記したものです。
(心理学研究家というだけあって
日々、あらゆる書籍に目を通し、
心理学を研究しています)
これを読めば、
あなたはきっと、新しい視点を
手にすることができるでしょう( ̄― ̄)ニヤリ
嫌われる勇気の感想文の記事で使用した本の画像
ちなみに、この記事は
シリーズ第2部になります。
前回の第1部では「目的論」という
アドラー心理学の根源的な部分
ついて語っています。
かなり重要な内容となっていますので
第1部がまだの方は、
まずはそちらから読んでみることを
おススメします。
嫌われる勇気の感想・第1部!アドラー心理学を平等な目線で評価!
それでは、
第1部を読んでもらったことを
前提に本題へ移りたいと思います。
第1部の「目的論」に続いて
この第2部では、
「課題の分離」について、
詳しく語らせて頂きます(^^)



課題の分離の素晴らしさ

アドラー心理学の中でも
「課題の分離」
かなり重要な思想です。
嫌われる勇気の中でも
話のメインとなっている
部分といえるでしょうね。
「課題の分離」とは、
自分の意見が正しかった場合、
それを伝えたことによって
相手から嫌われたとしても、
それは相手の課題だから
気にしてはいけない。
なんて考え方を
することを指します。
ようは
嫌われる勇気をもって』
 嫌われることを受け入れよう』
というわけです。
これは、たしかに
重要なことだと思います。
全人類から好かれようとしたら、
それはただの「八方美人」に
なってしまう可能性がありますからね。
それに
誰かに意見を伝えた場合、
こちらがどんなに
「礼節」を尽くしたとしても、
理不尽に嫌われてしまうことだって
あるはずです(~_~;)
(たとえ「友人」「恋人」「家族」
 などの親しい間柄であっても。。。)
どこかで線を引き、
割り切って考えなければ
いつまでも負の感情を引きずる
ことになります。
相手の課題と自分の課題を
見極めることは、
人生をより良くするうえで
とても大切なことだと
いえますね(^^)
ただ、第1部でお話した通り、
アドラー心理学は劇薬です。
劇薬ということは、
取り扱いがすごーーく
難しいことになります。
劇薬故に、扱い方を間違えれば
火傷をしてしまう
ことだってあるのです(>_<)
「課題の分離」は、まさに
そんな危険性を秘めています。。。
いったいどういうことなのか?
次章で詳しくお話したいと思います。


課題の分離をむやみに使うと火傷する!?

前章でもお話しましたが、
誰かに意見を伝えると、
どんなに礼節を尽くしたとしても
相手から嫌われて
しまうことはあります。
その場合、たしかに
「相手の課題」だと割り切らなければ
無駄に負の感情を
背負うことになってしまいます。
そう考えた時に
やはり「嫌われる勇気」
必要なものだといえるでしょう。
しかし、ここで問題となってくるのは
はたして本当に、
「礼節」を尽くせたのか?
ということです。
私の言う「礼節」とは、
大きく分けて以下の3つを指します。
  1. 最低限のコミュニケーション能力
  2. 感情のコントロール
  3. 相手の立場を考え、理解する姿勢
少し厳しいようですが、
これらのどれか1つでも欠けていたら、
それは
「礼節を尽くした」とはいえません。
(ちなみに1⇒2⇒3の順で難易度が上がっています)
順にみてみましょう。
1はまぁそのままですよね(笑)
最低限のコミュニケーション能力が
なければ、正確に意見を伝えることは
できません(^_^.)
仮にコミュニケーションがとれても、
敬語が全く使えないようでは問題です。
当然、失礼にあたいしますからね。
とはいえ、このあたりは
多くの人ができている部分ですので
あまり心配はないかと思います(^^)
次に2についてですが、
これは少し苦手な人も
いるかもしれませんね。
人に反論されると
すぐカッとなってしまうような人が
あなたの周りにも、1人くらいは
いるのではないでしょうか?
当たり前ですが、
感情をむき出しにして
怒りをまき散らしてばかりいては
誰も話など聞いてくれません。
たとえ、どんなに正しい意見を
言っていたとしても、
いつもそんな調子では、
周りから煙たがれて当然です(^_^;)
人と意見を交わす時に、
感情のコントロールは必須
いえるでしょうね。
続いて3ですが、
これが一番難しいですね(>_<)
でも、すごーーく重要なことです!!
『相手の立場を考える』なんて
よく聞く言葉ではありますが、
これを完璧にできている人が
世の中にどれくらいいるでしょうか?
頭では大切なことだと
わかっていても、「実践」となると、
ほとんどの人ができていないと思います。
私自身、100%実践できているか
と聞かれたら、正直なところ
自信はありません。
しかし、これができないと
こちらの思い込みや勘違いで、
勝手に善悪を決めつけてしまう
おそれが出てきます。
その結果、
事情や立場を理解すれば
納得できるようなことでも、
無駄にイライラしたり
必要以上に他者を非難することに
繋がってしまいます(-_-;)
そもそも、
「勘違い」をしているということは
こちらの意見が間違っていること
だって大いにありえるわけです(◎_◎;)
かの有名な著書、
【完訳 7つの習慣 人格主義の回復】
著:スティーブン・R・コヴィー 出版:キングベアー出版
訳:フランクリン・コヴィー・ジャパン

でも次のような内容が
語られています。
相手以上に相手の立場を
説明できるくらいのつもりで、
理解しようとする必要がある
実際のところ
相手以上に理解するのは
難しいかもしれませんが、
やはり、それくらいの
「姿勢」は必要です。
でも、その「姿勢」を実践できている人は、
なかなかいません。
ついつい、自分の立場や
持っている情報だけで
判断してしまいがちです。
そして。。。
イライラしてしまうんですよね
「相手の立場を理解する姿勢」を
実践するのは、すごく難しいですが、
実践できれば、それこそ
世界が変わるでしょう☆
つまり、まとめるとですね・・・
上の1~3(礼節)ができていないのに
『私の意見は正しい、
 でもあの人が私のことを
 嫌いになるなら仕方ない。
 私は「嫌われる勇気」をもって
 これを受け入れよう

なんて考えるのは
身勝手な意見であって、
無駄に人間関係を狭めることに繋がる。

ということになります。
だって、自分の未熟さ故に、
自分も、相手も
傷つけることになるんですからね(>_<)
良いことなんて1つもありません。

礼節を尽くせていないのに、

なんでも「相手の課題」と考えるのは
孤立への可能性を高めるだけです。
嫌われる勇気を持つ前に
まずは、1~3(特に3)を実践するという、
「自分の課題」に目を向けるべきですね。
ちなみに、本書(嫌われる勇気)では、
たとえ友人が減り、
対人関係で孤立することになっても、
『共同体感覚』を持つことによって
幸せになれるといっています。
「共同体感覚」を超簡単に説明すると
「家族、会社はもちろんのこと、
 地域や国、はたまた地球や宇宙全体までも
 仲間だという感覚
をいいます。
たしかに
地球は仲間だと思います。
「母なる地球」と言うくらいですしね☆
ただ、その感覚を持ち続け、
対人関係における孤独を
補えるかというと、
かなり疑問です(汗)
第1部でお伝えしましたが、
アドラー心理学を本当に理解するには、
「生きてきた時間の半分の時間」
が必要だとされています。
仮に20歳の人なら、
人生を変えるまでに、
10年かかることになります。
もし20歳の人が、
今からアドラー心理学を真剣に考え
実践した場合、10年後には
「共同体感覚」を会得して
孤独とは無縁に
なっているのかもしれません。
しかし、逆に言うと
10年間は共同体感覚が
ないことになります。
現実として孤立と孤独が
おとずれた時に、はたして彼は
その10年間を耐えきることが
できるでしょうか?
心を折られずに
アドラー心理学をやり通すことが
できるでしょうか?
まぁ、少なくとも私なら無理ですね(爆)
もちろん、
課題の分離を実践したからといって
絶対に孤立する
というわけではありません。
本当の友人だけが残ることだって
多いにあり得るでしょう。
しかし、礼節がないかぎり、
孤独への可能性を秘めていることを
忘れてはいけないのです。
こう考えたとき、
やはりアドラー心理学は「劇薬」
といえるはずです。
私のように知識が乏しく、
精神も未熟な人間が
「嫌われる勇気」をもったところで
火傷をするだけですからね。
何度もいいますが、
嫌われる勇気を持つ前に
「自分の課題」を
クリアする必要があります。
私はまだ自分の課題を
クリアできていません。
日々意識して、実践し、
少しずつ成長して
いきたいと思います。
それでは、いったんまとめです。

第2部まとめ

  • 人生をより良くしようとしたら
    嫌われる勇気を持って
    課題の分離を考えることは必要
  • しかし、まずは
    「相手の立場を考え、理解する」
    ことを実践することの方が先決
    (嫌われる勇気を持つ前に、自分の課題を考える)
  • むやみに課題の分離を実践すると
    孤立の可能生を高めることがある
  • アドラー心理学はやっぱり劇薬
以上になります。
こう振り返ると・・・
アドラー心理学は本当に
実践するのが難しいですね!
難易度が高すぎます(汗)
やはり、
まずは自分のやるできこと、
考えるべきことを
順番に実践していく必要が
あるのでしょうね。
それでは、第2部はここまでに
したいと思います。
次回、第3部では、
「嫌われる勇気」の感想のみならず、
衝撃の事実もお伝えする予定でいます。
おそらく、だいぶ驚かれますよ(^_^;)
それでは、こうご期待ということで!
また、次回お会いしましょう(^_^)/



嫌われる勇気の感想・第1部!アドラー心理学を平等な目線で評価!

こんにちは!
私は心理学研究家の
『ぼんた』といいます。
日々、あらゆる書籍に目を通し、
心理学を研究している者です。
この記事では、
昨今、話題になっている
「嫌われる勇気」について、
心理学研究家の私が「平等」な目線を
持って感想を述べています。
平等というだけあって
私はフロイト派でも、
アドラー派でもありません。
あくまで中立の立場で
感想を述べさせて頂きます。
ちなみに、この記事は
嫌われる勇気の内容を
「ある程度把握している人」
に向けて書かれています。
もし、本書の内容や特徴が
全くわからないようであれば、
まずはこちらのシリーズから、
目を通してみることをおススメします。
嫌われる勇気の内容・前編!アドラー心理学の特徴が5分でわかる!
それでは、さっそく本題へ
いってみたいと思います。
このシリーズを読み終わった時、
あなたは新しい視点と世界を
発見することになるかもしれませんよ☆



嫌わる勇気に対する私の見解

一言で言うと。。。
『基本的にすごく理想的で素晴らしい』
そんな感想を持ちました(^^)

特にアドラーの言葉にあるように

『大切なのは
 何が与えられているかではなく、
 与えられているものを
 どう使うかである』

(出典:嫌われる勇気 出版:ダイヤモンド社 
 著:岸見一郎 古賀史健)

という考え方はすごく大事だと思います。
過去に一切とらわれず、
人生を前向きに考える姿勢
本当に素晴らしいですね(*^^*)
ただ。。。
アドラー心理学を
ある程度理解できたとしても、
それを実践するとなると、
正直。。。
かなり難しい!!
とても厳しいのです(>_<)

実際、本文中の哲人の
台詞にこんなものがあります。

アドラー心理学を本当に理解して、
生き方まで変わるようになるには、
「それまで生きてきた年数の半分」
が必要になるとさえ、いわれています。

(出典:嫌われる勇気 出版:ダイヤモンド社 
著:岸見一郎 古賀史健) (P243)

この計算に基づくと、
80歳方がアドラー心理学を学び始めた場合、
その成果が出るころには、
120歳になっている計算になります(;´Д`)
とても現実的な年齢では
ありませんね。。。
また先ほど、
「厳しい」という言葉が出てきましたが、
実際、その厳しさ故に、
本文中でもアドラー心理学を
『劇薬』と表現しています。
(嫌われる勇気P56参照)
揚げ足をとるつもりはありませんが、
劇薬ということは、使う状況を誤れば
悪影響を及ぼすことになります(-_-;)
これらを踏まえたうえで
結論を申し上げますと、
すごく理想的であるが
理想的すぎて、少々現実味にかけ、
誰にでも最高の結果を
もたらすとは限らない
といったところが
心理学研究家である私の見解です。
薬に例えると、
『すごく刺激的で良い薬ではあるが、
 万能薬ではない』
といった感じになりますね。
それでは、
なぜ悪影響を及ぼしかねないのか、
そして、なぜ
最高の結果をもたらすとは限らないのか、
詳しくお話したいと思います。


場合によっては目的論が悪影響を及ぼす

アドラー心理学の
根源的思想には『目的論』があります。
「アドラー心理学は
 目的論なしには語れない!」
と断言できるくらいです。
(目的論を説明するには、少々の時間を必要とします。
目的論については、冒頭でご紹介した
「嫌われる勇気の内容・前編!~」の記事に
わかりやすく書いてありますので、そちらをご参照ください)
そこで、私も自分の辛い経験を
目的論に沿って考えてみることにしました。
本当に恐怖し、悲しみ、
涙を流した、とても辛い経験です。
その経験とは。。。
『白血病』です。
(なんだか重い話で、すみません汗)
2013年12月30日、
私は急性骨髄性白血病を告知され、
急遽、入院することになりました。
余命を宣告されたわけでは
ありませんが、医者からは、
「治るとは言い切れない」
と言われてしまいました。
今まで、考えもしなかった『死』
突然、目の前にやってきたのです。
私は激しく動揺し、
心から死に恐怖し、悲しみました。。。
この経験を目的論に沿って、
考えてみたいと思います。
嫌われる勇気の感想記事に使用した画像
まず、
「私は何のために悲しんでいたのか?」
を考えました。
普通であれば、「白血病だから」で
すむところではありますが、
目的論で考えると全く違います。
「悲しむ目的(利点)があるから悲しむ」
ということになります。
ではこの時、自分が悲しみ、
涙を流していた目的(利点)は何か?
。。。自分に問いかけてみましたが
なかなか答えは出ませんでした。
時間をかけて考えた末に、
至った結論が。。。
「死を拒否するため」です。
生にすがり、
死から逃げるためです。
悲しんで、恐怖しているうちは
生にしがみつくことができます。
「生きたい」と強く思うことができます。
まぁ、結局は、
「生物の本能」的な
部分の話というわけです。
では、この場合、私はどうやって
この辛い悲しみと恐怖を乗り越えれば
よかったのでしょうか?
嫌われる勇気の中では、
目的論に関するエピソードが
いくつか紹介されていますが、
その全てに共通していることが
「悪い事態」になった時、
それを受け止める勇気を持って
「行動」にでよう
ということです。
例えば、恋愛であれば
意中の相手に告白しても
振られてしまうことがあります。
この場合、
「振られた時(悪い事態)に受け止める
 勇気を持って告白(行動)しよう」
ということになります。
引きこもりの人であれば、
「外に出て傷つく(悪い事態)ことも
 あるかもしれないけど、
 それを受け止める勇気を持って
 外に出て(行動)みよう」
ということです。
これを、
私の場合に当てはめてみると、
こうゆうことになります。
『死(悪い事態)を受け入れる勇気を持って、
 治療(行動)しよう』
え。。。?
死を受け入れる?
しかも勇気をもって?
余命を宣告されたわけでもないのに?
。。。たしかに、先生からは
「治るとは言い切れない」と言われました。
しかし、
治らないとも言われていません。
治る可能性もある状態です。
その状態で、死を受け入れる
必要がはたしてあるでしょうか?
というか、そもそも、
生きたいという気持ち(本能)があるのに、
死を受け入れること自体が
かなり難しい。。。(-_-;)
当たり前ですが、
精神が病んでもいないかぎり、
もしくは人生に絶望でも
していない限り、
人は死にたくありません(>_<)
やりたいことや、
夢や希望がある状態では、
なおのことでしょう。
でも、アドラー心理学では
そんな「死にたくない」という感情を
強く噛みしめている人間に対して、
「勇気で死を受け入れろ」
というわけです。。。。
。。。
いやいやいや!
無理がありすぎます!!
ハッキリ、いいます。
それは無理です!!
もし、入院中に
誰かから目的論を説かれたとしても、
私は全く受け入れることは
できなかったでしょう。
むしろ
「え?死を受け入れなきゃいけないの?」
と、さらに困惑し、
苦悩していたはずです。
これでは
悲しみや恐怖を乗り越えるどころか、
より一層、辛さを重ねることに
なってしまいます(T_T)
もしかしたら、ストレス過多で
病状も悪化していたかもしれません。
こうなってしまうと、
もはや悪影響以外の
何物でもありませんね(-_-;)
もし、病状が進行したり、
余命を宣告されたのであれば、
時間をかけて死を受け入れ、
残りの時間を楽しむことに
意識を向けた可能性もありますが、
まだ、希望のある状態では、
死を受け入れることなど
到底できません。
仮に余命を宣告されていたとしても、
それを「勇気」で受け入れることは
まずできないでしょう。
なぜなら、心の奥底には
「生きたい」という本能があるから。
一種の「諦め」で受け入れることは
あっても、勇気でもって
受け入れることはできませんよ。
もし、勇気で死を受け入れる
可能性があるとすれば、
それは「何かを守る時」だけです。
これは、
ドラマや映画を思いだして頂けると
わかりやすいですね。
恋人、家族、あるいは自分の尊厳など、
「何かを守るために死を選ぶ」といった
シーンがあります。
これは「勇ましい死」と
言っていいかもしれません。
(この場合「受け入れる」というより
「自ら選ぶ」といった側面の方が強いかもしれませんが)
でも、それ以外の状況で
「勇気を持って死を受け入れる」
ことなど、
はたして可能でしょうか?
私は、むしろ大切な家族や恋人(今の妻)を
悲しませないために、
そして守り続けるために
死にたくありませんでした。
つまり、
すごく強い生への執着(本能)
あったことになります。
そんな状態の人間が、
目的論で考えても
良い方向に向かうことは
できないのです。
「じゃあどう考えるのがベストなの?」
なんて疑問が出てくると思いますが、
私は目的論の逆で、
死を無視することを選びました。
なぜなら、
「何が何でも死ねない」からです。
死を考えても仕方がないのです。
私は治る可能性を信じ
生きることだけに意識を向け
前向きに治療に取り組みました。
こうすることで、
入院生活も充実させることができました。
生きることが前提なので、
調子の良いときは
行動的になれたのです。
仕事をしたり、勉強をしたり、
時には遊んだり(笑)
もし、
私が死を受け入れていたのであれば、
おそらく、ここまで行動的には
なれませんでした。
だって、死を覚悟していたら、
どうしても「将来への希望」が
持ちにくくなってしまいますからね。
死を無視して
将来を信じている状態とでは、
多少なりとも意欲やモチベーションに
差が出てくるのは
当然といえるでしょう。
入院生活を比べただけでも、
どちらの考え方が
より良い状態なのかは、
語るまでもないかと思います。
(私の場合は勉強もしていたので、
退院後の知識量にも
差が出ていたと推測できます)
さらに付け加えますと、
多くの看護師さんが
「前向きな人の方が
 治療がうまくいきやすい」
とも言っていました。
私が入院していた時、
いろんな看護師さんに質問してみましたが、
皆、同じ意見でした。
程度の差こそはあれ、1人残らず
「前向きな人ほど、治療がうまくいく」
というのです。
実際、私も最初の入院の時はかなり
前向きだったので、
最短期間で退院することができました。
これは先生たちも驚くほどの
成果だったそうです。
つまりですね、
私は死を無視すること(目的論とは逆の思考)
よって、充実した入院生活を送り、
知識を増やし、
そして、最速で治療を終えるという
最高の結果を手にしたことになります。
目的論で考えれば、
いかなる場合も最高の結果や
幸せに繋がるというわけでは
ありません。
むしろ悪影響を及ぼす
事だってあり得るのです。
もちろん、勇気は大切です!
目的論で考え、
行動に出ることは人生を大きく
前進させることがあると思います。
しかし、それは
いかなる状況の人にも
適しているわけではありません。
私のように
ある一定の極限状態では、
刺激的で効果的な薬でも
毒となりえるのです。。。
この点を考慮すると、
やはりアドラー心理学は
「劇薬」という表現が
ピッタリだと思います。
どんなに素晴らしくても、
けして万能薬になりえないのが、
アドラー心理学なのです。
さて、まだまだ
お話しておきたいことがあるのですが、
キリが良いので、第1部はここまでにして、
いったん、まとめに移りたいと思います。

第1部まとめ

  • 目的論で考えれば、
    どんな人でも良い結果に繋がる
    というわけではない
  • むしろ、悪影響が出てしまう
    ことがある
  • アドラー心理学は劇薬
以上になります。
今回はほとんど
「目的論」についてのお話でしたね。
次回、第2部では、
「課題の分離」について、
触れていきたい思といます。
「課題の分離」は
とても素晴らしい思想なのですが、
実は。。。
意外な落とし穴があるのです(◎_◎;)
それでは、こうご期待ということで!
また、次回お会いしましょう(^^)/



嫌われる勇気の特徴を要約・後編!本の衝撃的内容が5分でわかる!

「なんでそんなに嫌われ勇気って
 流行っているの?」
「アドラー心理学って、
 何がそんなにすごいの?」
そんな疑問に応えるべく、
用意されたのがこの記事です!

嫌われる勇気の特徴をお話するために使用した本の画像

嫌われる勇気を穴が開くほど、
読みまくったこの私が、
その内容をわかりやすく
お伝えします( ̄― ̄)ニヤリ
(ちなみに、私は普段からあらゆる書籍を読み込み、
心理学を研究している、心理学研究家でもあります)
あ、それと、
タイトルにもありますように
この記事は「後編」になります。
もし、前編がまだの方が
いらっしゃいましたら、
まずは前編から読んでみることを
おススメします。
嫌われる勇気の内容・前編!アドラー心理学の特徴が5分でわかる!
それでは、前編を読んでもらったことを
前提に本題へ移りたいと思います。
前編に引き続き、
後編もかなり衝撃的
内容となっていますよ(^^)
ご期待ください☆



嫌われる勇気の衝撃的特徴

前編でもお話しましたが、
嫌われる勇気の内容の中でも
特に特徴的なのが、
以下の4点になります。
  • 目的論で考える
  • 課題の分離
  • 承認欲求の否定
  • 人をほめてはいけない
前編では、「目的論で考える」と
「課題の分離」について語りましたので、
この後編では、
『承認欲求の否定』
『人をほめてはいけない』について
お話したいと思います。
それでは、
まず「承認欲求の否定」から
ご説明しますね。


承認欲求の否定

承認欲求とは
「人から認められたい」
「尊敬されたい」
という欲求のことをいいます。
これは社会に生きる人間ならば、
誰もが持っている
当たり前の欲求です。
しかし。。。
嫌われる勇気の中では
なんと、その誰でも持つ
普遍的欲求を否定しています(;゚Д゚)
理由はこうです。
『私たちは他者のためでなく
 自分のために生きているから』
人からの承認ばかりを
求めて生きていると、
他者の人生を生きることになってしまい、
自分の人生ではなくなってしまう。

だから、
他者の期待を満たす必要はない。

という考え方が、
本書では記されています。
ようは、
他者の期待や視線、評価ばかりを
気にしていると、
自分を曲げて生きることになるから
幸せになれない、というわけです。
。。。
似たような話をどこかで、
聞いた覚えはありませんか?
そう、前編の「課題の分離」でも
同じようなお話をしましたね!
嫌われる勇気を持ち、
他者と自分の課題を分け、
承認欲求を捨てて
生きることが大切だというわけです。
それと同時に、
こんなことも記してありました。

他者もまた、

あなたの人生のために

生きているのではない

(出典:嫌われる勇気 出版:ダイヤモンド社 
著:岸見一郎 古賀史健)

だから、
他者があなたの思い通りに
ならなかったとしても、
相手を怒ってはいけないというわけです。
まぁそりゃそうですよね。
「私は私の正義を貫くけど、
 あなたは私に合わせなさい」
では、さすがに
身勝手すぎますからね(^_^.)
ようは
お互い様というわけです。
前編でもお話しましたが
互いに干渉しすぎず、
よい距離を保つことが重要なんですね。
では、最後に
「人をほめていはいけない」
について、お話したいと思います。

人をほめてはいけない

本書では、人を叱ることも、
人をほめることも否定しています。
まぁ叱ることはともかく、
なぜ、ほめてはいけないのか
疑問の残るところだと思います。
理由はこうです。
人をほめるということは、
その人を心のどこかで
自分より下だとみているから
つまり、
「凄いね」、「偉いね」などという言葉は、
『人を下に見ていて、
 他者を操作しようとしているから
 出てくる言葉だ』
というのが本書の考えです。
そして、ほめるかわりに
「ありがとう」などの
感謝の言葉を伝える。
もしくは、
「嬉しい」「助かったよ」など、
喜びの気持ちや素直にお礼
お伝えることを推奨しています。
これらの言葉には、
上も下もありませんからね(^^)
今のお話から察した人も
いるかもしれませんが、
本書ではあらゆる人間関係において
「縦の関係」を否定し、
『横の関係』を持つことを主張しています。
誰とでも『対等』であれというのです。
これはたとえ、親と子であっても、
社長と新人社員であってもです!
「どうやって社長と
 対等であれっていうねん!?」
なんて、ツッコミが来るがと思いますが、
これはあくまで、
意識のうえで対等であれということです。
当然、年長者を
敬う気持ちは大切ですからね(;^ω^)
誰とでも友達のように接しろ、
というわけではありません。
ただ、「対等」である以上、
上司だろうが、社長であろうが、
伝えるべき意見を伝えないのは、
無責任な行為であると
本書では否定しています。
相手が誰であろうと
主張すべきことは、はっきりと主張すべき
というわけです。
あくまで
『人間は一人一人違うが対等である』
という思想なんですね。
それでは、ここまでを
まとめてみたいと思います。

後編のまとめ

  • 承認欲求を捨てないと
    他者の人生を生きることになる
  • 他者は他者の人生を生きているため
    自分の思い通りにならなくても、
    怒ってはいけない
  • 「ほめる」という行為は
    人を見下す要素が含まれているため
    してはいけない
  • ほめるかわりに、
    感謝の言葉や お礼の言葉、
    喜びの気持ちなどを伝える
  • 横の関係を意識して、
    誰とでも対等であるようにする
以上になります。
まぁ前編でも同じことを
言いましたが。。。
各々、様々な意見をお持ちだと思います(笑)
次回は、心理学研究家の私が
本書の内容について、
「平等な目線」をもって、
感想・意見を述べさせて頂きます。
それでは、後編はこれで
終わりにしたいと思います。
また次回、お会いしましょう(^^)/
嫌われる勇気の感想記事は
こちらからどうぞ
嫌われる勇気の感想・第1部!アドラー心理学を平等な目線で評価!



嫌われる勇気の内容・前編!アドラー心理学の特徴が5分でわかる!

『嫌われる勇気』って
昨今、だいぶ話題になっていますよね?
アドラー心理学
手軽に学べる本として、
かなり有名になっています。
嫌われる勇気の内容を説明するために撮った写真
そこで、私も早速購入して、
読み込んでみました!
もうね、、、
何往復したか、わからないくらい
読み込みました(爆)
そんな私が、
「嫌われる勇気」で語られている
アドラー心理学の特徴
ここで、わかりやすく
お伝えしたいと思います(^^)
(ちなみに私は、日夜あらゆる書籍に目を通し、
心理学を研究している心理学研究家でもあります)
これを読めば、なぜ世の中で、
「嫌われる勇気」や「アドラー心理学」が
騒がれているのか、
よく分かるはずですよ(´ー*`)キラーン
あ、もし
「本を買う前の予備知識が
 ほしかっただけなんだけど~」
なんて方がいらっしゃったら
ご注意下さいねw
このシリーズ(*)では、
本の内容について語っているので、
ちょっとネタバレに近い部分も
あるかもしれません(;^ω^)
*タイトルにありますように
この記事はシリーズの前編になります。
また、ここで語られている内容は、
あくまで「嫌われる勇気」の特徴を
お伝えするものであって、
推奨及び、評価するものではありません。

感想・意見等に関しては、
別記事にて詳しくお話させて頂きます。
それでは、アドラー心理学の
衝撃的世界へご案内します☆



嫌われる勇気で語られる衝撃的内容

本書は、
『哲人』と『青年』の会話形式で、
話が進んでいきます。
人生を悲観視している青年が
哲人の元を訪ねて、
ディスカッションを交わし、
徐々にアドラー心理学を
学んでいくというスタイルです。
本当にたくさんの思想や考え方が
記されていますが、その中でも特に、
特徴的な内容がコチラです。
  • 目的論で考える
  • 課題の分離
  • 承認欲求の否定
  • 人をほめてはいけない
1つずつ説明していきますね。

今回の前編では、
『目的論で考える』
『課題の分離』について
お話したいと思います。
(「承認欲求の否定」と「人をほめてはいけない」
 については、後編でお話します)


目的論で考える

私たちは普段、
『原因論』でものごとを考えています。
例えば、親から虐待を受け、
愛情を感じることなく育ったため、
引きこもりになってしまった人が
いたとしましょう。
外に出るのが
「不安で不安で仕方のない人」です。
この時、私達は
「親からの虐待が『原因』で、
 引きこもりになった」と
普通なら考えると思います。
(このような考え方を
 「原因論」といいます)
しかし、
アドラー心理学では
真逆の考え方をします。
「引きこもる『目的』(利点)があるから
 引きこもっている」
と考えるのです。
「はっ!?」なんて
思った人も多いでしょうから、
もう少し詳しく説明しますねw
この場合、
考えられる『目的』(利点)には
こんなものがあがってきます。
  • 外に出なければ傷つかずにすむ
  • 引きこもっていれば、
    親が特別扱いしてくれる
  • 部屋の中に居た方が、
    安心して楽をしながら過ごせる
もちろん、引きこもっている本人は
現状に不満だらけでしょうが、
心の中にこれらの目的があるため、
今の状況を壊してまで、
外に出ようとしない
というわけです。
つまり、目的を成すために
外出への「不安」や「恐怖」といった感情を
無意識に作り出している
ということになります。
このように、
目的から考えることを
「目的論」といいます。
この目的論の凄いところは、
「過去に全くとらわれない」
という点です。
だって、
今、持っている目的(利点)
 あるから引きこもっている」
ということは
その不要な目的さえ捨ててしまえば、
外出できることになりますからね!
無論、今ある目的を捨てるには、
「外に出て、傷ついてもかまわない」
という、勇気を持つ必要があります。
こういった「勇気」を持つことの大切さを
アドラーは主張しています。
そして、
アドラーはこんな言葉も残しています。

『大切なのは
 何が与えられているかではなく、
 与えられたものをどう使うかである』

(出典:嫌われる勇気 出版:ダイヤモンド社 
著:岸見一郎 古賀史健)

そう、あくまで過去なんて関係ないと
言っているんですよ。
大切なのは、「今、ここ」だと
主張しているのです。
過去が関係ない以上、勇気を持てば
「誰でも人生を変えることができる」
というのが、
アドラー心理学の考え方になります。
ちなみに、
アドラーは、原因論を強く否定しています。
(いわゆる「トラウマ」も否定しています!)
「原因論」は、
どうしても過去に目を向けなければ
いけませんからね。
大切なのは「過去」ではなく、
「今」なのです。
さて、続いて「課題の分離」について
お話したいと思います。
これも、アドラー心理学における
重要な考え方です。

課題の分離

課題の分離を
超簡単に言ってしまうと
相手の問題は相手の問題、
自分の問題は自分の問題なのだから、
そこらへんは割り切って、
互いに干渉しすぎないようにしましょう

ということです。

例えば、
会社で同僚と意見が
対立してしまったとしましょう。
そして、
あなたの意見が正しいにも関わらず、
相手が怒ってしまったとします。
(こちらは礼節を守っていると仮定します)
この時、人によっては、
「怒らせてしまった。。。
 どうしよう。。。
 相手に合わせた方がいいのかな」
なんて考えが浮かぶと
思うのですが、
この場合、怒る、怒らないは
相手の課題(問題)です。
だって、あなたの意見は正しく、
礼節をつくしたのですからね。
それでも、相手が怒ったのであれば、
それはあくまで、相手の課題であって、
あなたが気にする必要はない、
というのがアドラー心理学です。
もちろん、結果として
理不尽に嫌われてしまうことも
あるかと思います。
どんな相手にしろ、
嫌われるというのは、
いい気分がしないものですよね。
でも、何度もいうように、
怒る怒らない、
嫌いになる嫌いにならないは、
「相手の課題」です。
人の目ばかり気にして、
自分を殺していても
幸せになることはできません。。。
そう、つまり。。。
「嫌われる勇気」を持つことが
凄く重要になってくるんですね!
嫌われる勇気をもって、
自分を無理に曲げることなく
生きていくのが、幸せに繋がると
アドラーは主張しているのです。
これで本のタイトルが
『嫌われる勇気』になっていた理由が
わかったかと思います(^^)
ちなみに、アドラー心理学は別名、
『勇気の心理学』とも言われています。
実際、先ほどから何度も
「勇気」という言葉が出てきていますよね。
人生を変えるうえで、
勇気は必需品というわけです。
さて、
それでは前編はここまでにして、
いったん、まとめに移りたいと思います。

前編のまとめ

  • アドラー心理学では、
    目的論を推奨している
  • 過去は関係なく、
    大切なのは「今、ここ」である
  • 目的論で考え、
    勇気を持ち合わせれば
    誰でも人生を変えられる
  • 相手の課題と自分の課題を分ける
  • 嫌われる勇気を持つことが大切
  • アドラー心理学は勇気の心理学
以上になります。
まぁ各々、
いろんな意見をお持ちでしょうが、
少なくとも「衝撃的な内容」
あったことは、
間違いないと思います(笑)
後編もそんな「衝撃」が
続きますので、
ぜひ、ご期待ください☆
それでは、また次回
お会いしましょう(^^)/