話を聞かない上司にイライラする!そんなあなたに贈る対応法!本編
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いつも偉そうにしていて、
話を全く聞こうとしない上司がムカつく!
せっかく、いい提案をもっていっても、
全然相手にしてくれない(-_-メ)
あの上司はいったいどうやったら、
こっちの話を聞く気になるんだ!?
なんて、具合に
上司へのイライラが止まらないあなた。
そのお気持ち、
よーく、わかります。
私もそんな上司と
仕事をしたことがありましたからね。
でも、ご安心を。
この記事が上司の耳を
あなたに傾けせてみせます!
前編(*)でもお話したことなのですが、
私、日々、心理学を研究している
心理学研究家でして、
これまでにあらゆる書籍に
目を通してきました。
ここでは、その知識と
私の体験を活かして
「話を聞かない上司への対応方法」
をお伝えしています。
*タイトルにもありますように
この記事は「本編」になります。
この記事だけでも効力はありますが、
前回の「準備段階編」から
読んで戴いた方が効果的であります。
前回がまだの方は、
まずはそちらから読んでみることを
おススメします。
それでは、
さっそく本題へ移りたいと思います!
前回の知識とこの後半の内容を
合わせれば、
上司なんて思うがままです(爆)
きっと上司はあなたの話に
耳をか向けてくれるように
なりますよ☆
話を聞いてもらう重要ポイント!
何かを提案したり、
こちらの話を聞いてもらうための
重要ポイントは。。。
『タイミング』です!!
これが、すごく大切です!!
例えば、いつも18時きっかりに
退社する上司に対して、
17時50分に提案をもっていっても、
まず相手にしてくれません(-_-;)
もう上司の頭の中は
帰宅モードに入っている
可能性がありますからね。
女性の上司であれば、
夕飯の支度のことで
頭がいっぱいなって
いるかもしれません(-_-;)
他にも、上司が忙しそうに
している時間帯は
避けた方が無難です。
「今はダメ!」と、
門前払いで終わってしまう
確率が高いですね(汗)
まぁ、こちらからすれば、
自分の状況よりも
会社や部下の方を優先して、
耳を傾けてもらいたいところです。
でも、いくら上司といえども、
所詮は人間です。
思考や感情を
完璧にコントロールするのは
不可能といっていいでしょう。
(とはいえ、ある程度はコントロールしてもらたいものですが苦笑)
上司に
『夕飯のことは考えないでください!』
なんて言ったところで、
絶対、頭にはよぎってきますw
なので、
ここはあなたの提案を通すために、
こちらから上司のタイミングに
合わせるようにしていきましょう。
『肉を切らせて骨を断つ』
というやつですね(^^)
ちょっとしたタイミングの計らいで、
よい提案、意見を
無駄にせずにすむのです☆
あと、
決断に時間がかかる上司の場合、
期限の差し迫った提案をしても
その場で却下される確率が
非常に高くなります。
以前書いた、こちらの記事でも
お話したことなのですが、
時間をかけて考えることが
『当たり前』と、
思っている人もいます。
そんな上司に対して
「時間がないから今すぐ答えてほしい」
なんて言っても、相手からしたら
『論外』となってしまいます。
私自身、このパターンで
何度か失敗した経験があります。
当時の上司は自己主張が強く、
人の話なんて聞かずに
なんでも自分で決めるタイプの人でした。
いつも一人で吟味して
時間をかけ決定するのです。
上司が決断を下すのに
時間が必要なことは、
当時の私もよくわかっていました。
しかし、
企画書をより良くすることに
集中するあまり、
期限が迫っていることに
気づかなかったのです。
自信作の企画書ができたころには、
もう期日間近。。。。
しかも、上司の退勤時間が
迫っていました。
(上司はシングルマザーだったので、
定時に帰宅することもわかっていました)
私は大急ぎて上司に
企画書をもっていきましたが、
「そんな時間のないもの、
ダメに決まってるでしょ!」
と一喝され、
あっさり撃沈となりました(-_-;)
でも、やっぱりというか、
当然というか、
別の機会に似たような企画書を
余裕をもって渡すと
すんなり通っていましたね。
今思えば、
あの自信作の企画書も
もっと時間がある状態で渡せていたら、
きっと通っていたんだろうなと。。。
思い出すとちょっと後悔の念が
湧いてきますが、
まぁあなたは私のように
ならないようにしてください(;^ω^)
あ、それと、
機嫌が悪い時なんてのも
当然ダメですよ(;゜Д゜)
もう、そんな時に上司に突撃したら
自ら玉砕されに
いくようなもんですからね(苦笑)
クレーム処理の後などは
避けた方が無難でしょう。
ま、とにもかくにも
重要なのはタイミングです!!
上司の状況を100%把握するのは
難しいかもしれませんが、
同じ会社で働いている以上、
余裕のある時間帯くらいなら
少しは予測できるかと思います。
余裕のある時間帯で、なおかつ
なるべく機嫌のようさそうなタイミングで
話しかけるようにしてみましょう。
シンプルですが、
それ故に強力な方法です!
タイミングが合えば、
きっと上司はあなたの
話に耳を傾けてくれますよ☆
ちなみに、ここで紹介した方法は
前回同様、藤野裕美先生が
ご自身の書籍で
推奨しているものになります。
【参考書籍】
上司取扱説明書
~MBA流ボスマネの極意~
(出版:同友館)
それでは、最後に
上司と話すときに役立つ
ちょっとしたコツをご紹介して
おわりにしたいと思います。
これからお話するコツは、
あの有名人が
おススメする方法でもあります。
( ̄ー ̄)ニヤリ
上司にNOを言わせない!
いきなりですが質問です。
上司が承認してくれないと
何が困りますか?
。。。
「そんなのこちらの
意見が通らないからに
決まってるでしょ!」
なんて思いましたかね(;^ω^)
いや、
ほんとおっしゃる通りです!
上司がこちらの話に
耳を傾けてくれなければ、
せっかくの意見が伝わらないので、
良い改善策や提案、企画書が
通らなくなってしまいます(>_<)
だったら。。。
「NO」と言わせないようにしましょう!
「YES・NOの質問」を
しないようにするのです(^^)
例えばこんな感じですね。
(あなたがA案という
企画を考えたとします。)
『私はA案を考えてみました。
B案という方法もありますが、
やはり、ここは
Aの方が良いかと思います。
今回はどちらでいきましょうか?』
ご覧の通りで、この質問の場合、
NOの選択がありません!
もう承認されることが前提の
質問になっているのです(笑)
あ、ちなみにB案は適当でいいですよw
Aを通すために布石ですから、
不自然なものでなければ
なんでもOKです。
この方法が特に有効なのは
否定的な性格の人だったり、
考えることが嫌いで
面倒くさがりな性格な人です。
否定的な性格の人は
とりあえず否定したいだけなので、
あんな聞き方をされてまで
拒む理由はありませんし、
考えるのが面倒な人は
「じゃあもうAでやっちゃって」
となるからです(笑)
(両方の性格を兼ね備えた人が相手なら
もう一発でしょうねw)
たとえ、そうでない性格の人でも、
選択肢がAかBしかない中で、
Aを推しているわけでですから
「じゃあAでいこうか」という
言葉が自然と
出やすくなってきます☆
この質問を投げた時点で
上司はもうあなたの
術中にはまっているのです( ̄ー ̄)ニヤリ
ちなみに、このように
最初からYESを前提で質問することを
「ダブルバインド」といいます。
これは、
エリクソンという有名な心理学者が
考案した方法で、
なんと、
あのメンタリズムで有名なDaigoさんも
ご自身の書籍で紹介しています。
(出版:ワニブックス)
ぜひ、積極的に
「ダブルバインド」を取り入れて、
上司のNOを封じちゃってください。
上司が「YES」が
あっさり引き出せますよ(^^♪
それでは、
まとめに移りたいと思います。
まとめ
- 提案を持っていく時は、
上司の忙しい時間や
退勤間近はさける。
- 期限に余裕をもって提案する
(決断に時間がかかる上司は特に)
- クレーム処理の後など
機嫌がわるそうな時はさける
- 極力に時間に余裕があって
機嫌がよさそうな時に提案する
- いざ、上司と話すときは
ダブルバインドを使って
相手の「NO」を封じる
以上になります。
前回の準備段階編と
今回の本編の内容を活かせば、
きっと上司の反応は
ガラッと変わってきます。
ちょっとした計らい、
ちょっとした工夫で
仕事はずっとしやすくなるんですね☆
ぜひ、イライラしない、
仕事のしやすい環境を
あなた自身で掴んでくださいね(*^^*)
それでは、
このへんで終わりにしたいと思います。
最後までありがとうございました(^^)/