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受験会場にいったら
絶対、緊張しちゃう~(;´Д`)
緊張で解けるはずの問題も
解けなかったらどうしよう(泣)
なんて、今から受験当日が
心配で心配で仕方ないあなた。
ご安心ください!
この記事があなた悩みのを
解決してみせます(-_☆)キラーン
実は私、
日々心理学を研究し、
あらゆる書籍に目を通してる
心理学研究家であります。
ここではその知識と
私の体験を合わせて
「受験で緊張しない方法」
をご紹介していきたいと思います。
このシリーズを読み終わった時、
あなたは緊張を恐れることなく、
自信をもって、
受験に臨めるようになるはずです。
( ̄ー ̄)ニヤリ
それでは、
さっそく本題へいってみましょう!



秘策1:センタリングを使う

突然ですが、
臍下丹田(せいかたんでん)という
言葉を聞いたことがありますでしょうか?
これは、
気功法や漢方医学でいうところの
「へその下あたり」を指します。
もう少し正確にいうと、
へそから指3本分下の高さにある、
体内の真ん中あたりをいいます。
・・・・って、
ちょっとわかりにくいですよね(汗)?
そこで簡単な図を用意しました。
へそから指3本分下の位置で
お腹を輪切りにしたと思ってください。
それを上から見た図です。

受験で緊張しないための方法を伝えるために使用した図

ようは、
下っ腹の中心ということですねw
位置がわかったら、後は簡単です。
そこに意識を集中させてみましょう!
これだけで雑念や緊張を取り払い、
目の前の事に集中できるようになります。
( ̄ー ̄)ニヤリ
(このように自分の意識を
 中心に向けることを、心理学では
「センタリング」と言います)
これは説明するより、
実際に試してもらった方が
早いですね(^^♪
深呼吸をして、
下っ腹の中心あたりに
意識を集めるようにしてみて下さい。。。
。。。。
どうでしょう?
なんだか心が落ち着き、
無心になれるような感覚
おぼえたのではないでしょうか?
なんとなく、
効果を実感して頂けたかと思います。
実は、このセンタリングを行うと
心だけでなく、
身体にも変化が現れます。
わかりやすい実験がありますので、
ご紹介させて頂きます。
(この実験は協力者が1人必要です)
まずは何も考えず、
ふつうに立ちます。
その状態で協力者に
軽く片方の肩を
押してもらいましょう。
すると、
体がぶれると思います(~_~;)
(当然ですねw)
次に、センタリングをした状態で、
肩を押してもらいます。
すると、今度は。。。
先ほどに比べて、あきらかに
体がぶれなくなるのです!

フニャフニャではなく、
軸がしっかりしている
ような感覚ですね。

べつに力を入れている
つもりはないはずです。
でも、体は動きません(◎_◎;)
なんだか不思議ですよね。
実は、これが
センタリングの効果なんですよ☆
余計な雑念が入らず、
「今、この瞬間」に
集中できているのです(^^)
だから、
心は落ちつているにも関わらず
体の芯がしっかしているんですね。
実際、この性質を活かして、
弓道や武術、その他スポーツでも
センタリング(臍下丹田への集中)
が起用されています。
もはや「効果はお墨付き」と
言っても良いでしょうね☆
ちなみに
このセンタリングという方法は
加藤史子先生がご自身の書籍で
推奨しているものでもあります。
【参考書籍】
メンタルトレーニングで受験に克つ
(出版:図書文化社)
ぜひ、お試しくださいね(^^♪
それと、もう1点、
お話しておきたいことがあります。
これからご紹介する方法は、
あの有名人も推奨する方法です( ̄ー ̄)ニヤリ


秘策2:アンカーを使う

章タイトルにあります『アンカー』とは
いわゆる『条件付け』
ことをいいます。
もっと身近な言葉でいえば
『条件反射』ですかね。
例えば、有名なもので
こんな実験があります。
犬にエサを与える時、
必ずベルを鳴らしてから、
やるようにすると、そのうちに、
犬はベルの音を聞いただけで、
よだれを垂らすようになる
というものです。
(この実験を「パブロフの犬」といいます)
この場合は、『ベルの音』が
アンカー(条件)となっています。
犬の中で
『エサをもらう』という動作と
『ベルの音』が結びついて、
音を聞いただけで、
反応がおこるようになったのです。
これを応用すると、
こんなことが可能になってきます。
落ち着いてる時のアンカーをつくり、
緊張しそうな場面になったら、
アンカーを発動させ、
心を落ち着ける。。。( ̄ー ̄)ニヤリ
これさえできれば、
本番での緊張も
抑えることができますよね!
では、具体的にどうやって
アンカーをつくるかですが。。。
まずは、
心を落ち着かせる必要があります。
(落ち着いた状態をつくって、はじめて
アンカーを埋め込むことができますからね)
そう、
心を落ち着かせる必要があるのです。。。
あれ?
なんかさっき、
そんな話をしまたよね(笑)?
そうです!
ここで、センタリングを
使っちゃいましょう(^^♪
まずは、深呼吸(*)をしてから、
センタリングを行い、
心を落ち着かせます。
*実は深呼吸だけでも、焦った気持ちや不安、
緊張を和らげる効果があります。
深呼吸に関しては、
こちらの記事で詳しくご説明しています。
受験の不安を解消する方法・2018!心を落ち着けるための応急法!
これで心の良い状態は作れました。
では、次に肝心のアンカーですが、
これがちょっと問題です。
まさか、
受験会場でベルを鳴らすわけには
いきませんからね(苦笑)
そこでおススメになってくるのが、
『普段はしない指の形』を作るです!
ちょっと特殊な指の形をつくって、
その状態でセンタリングを行う
ようにするのです。
(普段してる形(グー、ピース、etc…)だと
「普段通り」となってしますから、
条件付けとしては弱くなってしまいます。
なるべく、『普段はしない形』にしてください)
ちなみに、私の場合は、
こんな形を採用しています。
受験で緊張しないため方法を説明するためにつかった手の画像
この形なら、
普段の生活ですることは、
ほとんどありませんからね。
この指の形で座禅を組み、
深呼吸をしながら
センタリングを行うのが
私の毎日の習慣になっています。
時間は10分くらいでしょうか。
今では、その指の形をするだけで、
座禅のことを思い出し、
実際に落ち着いた
気持ちになることができています。
それに、1日に10分でも
こういった時間を設けると
気持ちのリセットもできて、
心が安定してくれます。
そういった意味も含めて、
忙しい毎日を送る受験生には
かなりおススメですね(*^^*)
ぜひ、試してみてください♪
今お話した『アンカー』については、
あのメンタリズムで有名な
Daigoさんがご自身の書籍
で詳しく語っています。
【参考書籍】
誰とでも心を通わせることができる
7つの法則
(出版:ワニブックス)
それに上でご紹介した
加藤史子先生も「受験に克つ」で、
指の形について触れていました。
つまりですね、
今ご紹介した方法は
「合わせ技」なのです。
先ほど触れましたが、
深呼吸だけでも効果があります。
それにプラスして
センタリングの効果があります。
さらに、効果を高める
アンカーまであります。。。。
もう、完璧ですね!(-ω☆)キラリ
(⇐自画自賛w)
ぜひ、この方法で受験の緊張を
乗り切っちゃってください(^^)
それでは、まとめに移りたいと思います。

まとめ

秘訣1:センタリングを行い、
   心を落ち着かせ、
   集中するようにする

    
秘訣2:アンカーも駆使して
   さらに心を落ち着かせ、集中する

以上になります。
これで、本番の会場でも
緊張することなく、
実力を発揮することが
できるでしょう(*^^*)
あなたが栄光の未来を
つかみ取ることを
心より祈っています。
それでは、このへんで。
最後までありがとうございました(^^)/
PS:もし、勉強のやる気やモチベーションに
  悩んでいる方がいらっしゃいましたら、
  こちらのシリーズを、参考にしてみて下さい。
  中学生向けに用意したものではありますが、
  年齢問わず、お役に立てるかと思います。

勉強したくなる方法のまとめ!スーパー中学生になってやる気爆発!



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