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こんにちは!
ここでは心理学研究家(*)の私が
嫌われる勇気に関する「感想」
「隠された事実」について
語っています。
(*日々、心理学の研究に明け暮れている者です。
研究するだけではなく、得た知識を日常の中で実践し、
家族や仲間たちと絆を深めながら、生活をしています。)
あなたは、この記事に書かれている
「真実」に驚愕することに
なるでしょう(-ω☆)キラリ
ちなみに
この記事はシリーズ第3部になります。
第1部では「目的論」について
第2部では「課題の分離」について
お話をしています。
アドラー心理学を語るうえで、
それぞれとても重要な内容と
なっていますので、
そちらがまだの方は第1部から順に
読んでみることをおススメします。
嫌われる勇気の感想・第1部!アドラー心理学を平等な目線で評価

それでは、
第1部から読んでもらったことを
前提に本題へいってみたいと思います。
「目的論」「課題の分離」と続いて
この第3部では、
『承認欲求の否定』について
お話しますね。
新しい発見があなたを
待っていますよ(^_^)
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承認欲求の否定は可能なのか?

本書(嫌われる勇気)では、
承認欲求を明確に否定しています。
理由は、承認欲求ばかりを
求めて生きていると
それは他者の人生を
生きることになるから。
たしかに、
人の目ばかり気にしていたら
「自分」というものが
なくなりますからね。
それに
人の目を気にしすぎると、
卑屈になったり、
自分の気持ちや意見を
無理に呑み込むことになるので、
まさに「不自由な生き方」
繋がってしまいます。
承認欲求を完全に捨て去る
ことができたら、
おそらくかなり楽な人生が
送れるはずです☆
あらゆるしがらみから解放され、
己の良心にしたがった
自分らしい生き方ができることでしょう。
(*^^*)
ただ、承認欲求は
人間なら誰しもが持っている欲求です。
多少の個人差はありますが、
必ず持っています。
「マズローの欲求段階説」なんて言葉を
聞いたことはありませんでしょうか?
人間の基本的欲求は
ピラミッド構造になっていて、
下の欲求が満たされると、
上の欲求を満たしたくなる
というものです。
超簡単ですが
図を作ってみました。
こんな感じですね。

嫌われる勇気の感想記事で使用したマズローの欲求段階説

おそらく、「見たことある!」
なんて思ってくれた人も
いるかとおもいます。
ご覧の通り、
今回のテーマである承認欲求は、
下から4番目に位置しています。
そして、一番下の生理的欲求から
承認欲求をまでを『欠乏欲求』といいます。
こいつが、なかなかの
くせ者(?)でして。。。
一般に欠乏欲求が満たされないと
(生理的欲求を除いて)
人間は不安や緊張を感じると
されています(汗)
つまりですね、
私達は承認欲求が満たされないと
不安になってしまうのです(>_<)
承認欲求は、それだけ私達に
深く根付いている欲求といえるでしょうね。
仮に「承認欲求を捨てよう!」と
決心したとしても、
そんな普遍的欲求を
捨てようとすれば、かなりの年月が
必要となってくるのは明白です。
(今回のシリーズで、何度もお話していることですが、
アドラー心理学を本当に理解し、人生を変えるまでには
「生きてきた年月の半分の時間」が必要とされています)
ということは、
承認欲求を捨てようとしたら、
何年もの間、
不安に耐え続けなければいけない
ことになってしまいます(◎_◎;)
かなり厳しいですね。。。
でも、それでも覚悟を決めて
「将来、幸せになるためだ!」
と承認欲求を捨てる努力を
したとしましょう。
いついかなる時でも、承認欲求を捨て、
誰からも認めてもらおうとしない。。。
当然、会社でも・・・
・・・しかし、その結果、
上司から認めてもらえず、
会社からの評価が
低くなってしまったとしたら
どうでしょうか?
上司から認めてもらえなければ、
仕事はやりにくくなります。
会社が評価してくれなければ、
出世やお給料にも
響いてくる可能性があります。
つまり、
社会的不利益を
こうむることがあるのです。
この時、そのストレスに
耐えることができるのか。。。
。。。
実際のところ
かなり難しいと思います(>_<)
先ほども言いましたが、
承認欲求を完全に
捨て去ることができれば、
おそらく、かなり楽な人生を
送ることができるはずです。
しかし、
現状を冷静に見極めることを怠っては、
今、この瞬間の
生活や精神を壊しかねません。
何事もそうですが、
重要なのは「バランス」です。
過度を極めたり、極端な物事には
注意しなければいけませんね。

つまり、まとめると、

承認欲求を捨てることは
大切だが、時と場合を見極めて、
バランスよく考える必要がある
というのが
心理学研究家である私の見解です。
こう考えると、
承認欲求を捨てる前に、
「状況を見極める判断力」
養うことの方が先決だと
いえるでしょうね。
これも第2部でお話しましたが
まずは「自分の課題」に目を向ける
必要があるわけです。
さて、
承認欲求を捨てることの難しさは
ご理解いただけたかと思いますが、
ここで本書(嫌われる勇気)に関する
衝撃の事実
お知らせしたいと思います。
次章で詳しくお話しますが
その事実をどう受け止め、
どのように考えるかは、
あなた自身に委ねたいと思います。
それでは、いってみましょう。
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嫌われる勇気に隠された事実と私の感想

いきなりですが、
その衝撃的事実を
言ってしまいたいと思います。
それは。。。。
アドラーは、
承認欲求を否定していない
ということです!
。。。。
『はぁ~~~~ッ!?
 意味わからん(@_@;)』
なんて思いました?
まぁ思いますよね(笑)
でも本当なんですよ。
アドラーが記したこちらの書籍に
その証拠が書いてあります。
嫌われる勇気の感想を伝えるために使用した画像
著:アルフレッド・アドラー
訳:岸見一郎 出版:株式会社アルテ
この「子どもの教育」には
ある少女のエピソードが
記されています。
そのエピソードを簡単に
要約するとこんな感じです。
家庭で両親から
注目されることなく
育った少女がいた。
彼女は家で注目してもらえないので、
学校で一生懸命勉強することで
埋め合わせようとした。
その結果、中学生の時は
大変優秀な成績をおさめ、
そのまま高校に
進学することができた。
しかし、高校に進学すると
成績が大きく低迷してしまう。
高校の教師は少女のことを
気にかけることはなく、
彼女は家でも学校でも
認めてもらうことができなくなる。
認められることを求める少女は、
やがてある男性と知り合い
2週間ほど過ごす。
しかし、すぐに飽きられてしまい
また一人となってしまう。
その2週間の間、
彼女の家族は少女を探し続けていた。
そんな時、彼女から
自殺をほのめかす手紙が届く。

ただ、幸いなことに自殺はしておらず、
通りを彷徨っていたところを
母親が見つけ、家へと連れ帰った。

まぁいわゆる、
家出少女の悲しいお話ですね。
このエピソードを紹介したあと、
アドラーはこんな一文を残しています。
もしも、少女が人生のすべては
認められたいという努力によって
支配されていることを知っていれば、
これらすべてのことは
起こらなかったであろう。
また、もしも高校の教師が、
少女がいつも学業優秀で、

彼女が必要としていたのは
いくらかでも認められるということ
あったということを知っていれば、
悲劇は起こらなかっただろう。

(子どもの教育 P170参照 )

まぁ、訳がかなりわかりにくいですが、
赤文字のあたりに注目して
もらえればご理解頂けるかと思います。
特に後半の方に注目してもらえると
わかりやすいですね。
高校教師が彼女の認められたいという
感情を理解してあげていれば、
ここまでの悲劇は起きなかったと
しています。
つまり、彼女の承認欲求を
満たしてあげればよかった
言っているわけです。
と、いうことはですよ、
アドラーは承認欲求を
否定するどころか、
承認欲求を肯定していた
ということになります!
嫌われる勇気を読むと
アドラーが承認欲求を否定していると
書かれていますが、
そんなことはありません!
承認欲求を肯定しているのです。
しかし、そうなると
『なぜ、嫌われる勇気では
 アドラーが承認欲求を
 否定していることになっているのか?』
という疑問が出てきます。
でも、残念ながら
その真意をたしかめるには
嫌われる勇気の著者である、
岸見一郎先生や古賀史健先生に
聞いてみるしかありません。。。
ただ、1つだけわかっている
ことがあります。
先ほどの「子どもの教育」の
訳者をよーく見てみてください。
そうです!
なんと、嫌われる勇気の著者である
岸見一郎先生が翻訳しているのです。
つまり、岸見先生は
アドラーが承認欲求を肯定している
ことを知りながら、
嫌われる勇気の中では
「アドラーは承認欲求を否定している」
と書いてしまったことになります。
この事実を考えた時、
1つの結論に達することができます。
それは、
『嫌われる勇気』で語られている内容は
本当のアドラー心理学ではなく、
『岸見先生の考えるアドラー心理学である』
ということです。
うーーーん、まぁ、いろんな意見が
あるところだと思いますが、
これらを踏まえたうえで、
私の感想を述べさせて頂くと、
正直なところ、嫌われる勇気に対して、
あまり良い印象を持つことはできません。
(-_-;)
だって、
アドラーが言っていないものを
あたかも本人が言ったかのように
伝えるのは、
あまりにも不誠実ですからね。
嫌われる勇気の内容の全てを
鵜呑みにするのではなく、
冷静な目線をもって
自分なりの意見、考えを持つことが
重要だといえるでしょう。
それでは、
第3部はここまでにして
まとめに移りたいと思います。

第3部まとめ

  • 承認欲求を捨てることができれば
    人生は楽に、自由になる
  • しかし、
    完全に捨て去ることは難しく、
    結果として社会的不利益を
    こうむることもある
  • 承認欲求を捨てることは大事だが
    状況を見極めて考える必要がある
  • アドラーは
    承認欲求を否定していない
  • 嫌われる勇気で語られている内容は
    本当のアドラー心理学ではなく、
    岸見先生の考えるアドラー心理学
以上になります。
いやぁそれにしても、
かなり衝撃のある内容でしたね(-_-;)
この記事を記すにあたり、
様々な反響があることが予測されたので、
正直なところ、
書くかどうか悩みました。
でもやはり、書くことにしました。
なぜなら、世間は真実を
知るべきだと思うからです。
この事実を受け止めて
自分なりの解釈や
意見を考えて頂ければ幸いです。
それでは、また次回
お会いしましょう!
次回第4部(最終章)でも、
感想と2つ目の「衝撃の事実」について
お話する予定でいます!
ご期待くださいませ(^_^)/
続きの第4部(最終章)は、
こちらからどうぞ。
嫌われる勇気の感想・第4部!本書に隠されたアドラーの真意とは?
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